患者のせいか?歯列矯正の失敗症例(後戻り)

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矯正歯科が無理に歯を並べようとしたせいで後戻りすることがよくあります。しかし、歯列矯正の後の後戻りには患者側の失敗による症例もあります。一番多いのはリテーナーのしように失敗する症例です。

リテーナーの装着期間は、個人差がありますが、数年間と長いので、しっかりできない人も多いのです。リテーナーの管理に失敗してなくしてしまったことで後戻りが深刻になった症例の話もよく聞きます。

かく言う私も一度レストランにリテーナーを置き忘れ、捨てられてしまい、なくしてしまいそうになりました。何度も従業員に確認し続けたおかげで店長さんが出てきて、見つけてくれましたが、それがなければ今頃完全に後戻りが進んでいたと思います。

後戻りが起きる危険性やリテーナーの紛失の危険性はしっかりとした矯正歯科ならば、説明してくれるので、多くの場合でこの問題は防ぐことができます。

また、頬杖をつくなど生活習慣の悪さから、後戻りが起きることもあります。口や舌の周辺の筋肉をしっかり鍛えなかったことが原因の後戻りもあります。さらに、舌で歯を押す癖があれば、出っ歯に後戻りしてしまいます。

歯列矯正の失敗症例になるのは患者の責任も大きいです。矯正歯科がミスをするのも患者が無茶な要求をしたり、非協力的すぎて呆れて手を抜いた時です。

歯列矯正の失敗症例にならないように、今日も一生懸命情報収集をしましょうね!