親知らず抜歯後の歯磨きで「歯列矯正は失敗だ!」


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「歯列矯正に失敗した!」と思う意外な瞬間は、親知らず抜歯後の歯磨きの時間です。親知らず抜歯後の食事が最も辛いのですが、それをやっと乗り切った後に歯磨きが来るので、そのタイミングで「歯列矯正をするなんて失敗だ!」と思ってしまうんですね。

痛みに弱い人ならば、食事の時点で「歯列矯正をするなんて失敗だった!」と思っているでしょうね。特に一回目の親知らず抜歯後の食事や歯磨きは辛かったです。「歯列矯正するなんて失敗だった!」とまでは思いませんが、「早く一日が終わらないかな」とよく考えていました。痛みで仕事に集中できないのでゲームや漫画で痛みを忘れていましたね。しかし、1回目の親知らず抜歯後に編み出した、歯磨きをしても親知らず抜歯後の痛みを和らげる工夫を覚えていたせいか、2回目以降は楽勝でしたね。

親知らず抜歯後に「歯列矯正は失敗だ!」と思ってしまう人は多いと思いますが、歯列矯正が始まる頃には親知らず抜歯後の食事や歯磨きもいい思い出になります。基本的には親知らず抜歯後の痛みや出血のことなど忘れてしまっているのですが、ワイヤー治療で歯が綺麗に並んできた時なんかは、親知らず抜歯後の食事や歯磨きを頑張ってよかったなーと思うものです。苦労したことほど達成感を強く感じるのが人間ですからね。

ワイヤー装置を装着した後の歯磨きの煩わしさに比べれば、親知らず抜歯後に抜歯跡だけを避ければ良い歯磨きは楽ですね。もちろん、親知らず抜歯後には強い痛みがあるので、その点では比較になりません。特に、痛みだけでなく出血もあるので、血の味が嫌いな人には不快感も強いです。

親知らず抜歯前にしっかり歯磨きをしておけば、親知らず抜歯後の一番つらい時期にはあまり歯磨きをしなくてもよくなります。確かに歯垢はたまりますが、親知らず抜歯後の痛みや出血が治まってきた後にしっかり歯磨きなどで歯垢を取り除けば、歯石になることは防げますね。