歯磨き不要。唾液と噛み合わせと玄米。

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●楽な歯磨きで歯の健康を確保する。
噛み合わせを治療してよく噛むことでそれほど
歯磨きをしなくてよい体質になる。
唾液の流れを理解して歯磨きの効率を上げる。

歯磨きをするのは奥歯の溝、歯肉溝、歯並びの凹のみ。
(人工物質による治療後は特別に歯磨きする。
虫歯の治療跡は最も虫歯になりやすい場所)

前歯の歯間はデンタルフロスで。
奥歯の歯間は歯間ブラシで。

●歯列矯正中にも正しい歯磨きをするメリット
歯周病を予防できる。
口臭が悪くなりにくい。
歯列矯正が早く進む。
虫歯を予防できる。
虫歯、歯周病に起因する肥満、痔、けだるさ、睡眠不足、
骨格のゆがみ、不細工な顔などあらゆる全身症状を予防できる。

●食後すぐにアイシングをうがいも兼ねて行う。
タフトブラシや歯間ブラシ、爪楊枝を使って目に見える食べカスを除去する。
(もったいなければ飲み込む。)
強くうがいをすれば水圧で残りの食べカスはほぼすべて落ちる。
30分くらいして再石灰化が進んできたら、本格的に歯磨き。

●歯磨きのタイミング。
寝る前に徹底的に歯磨きをすることが一番大事。
歯石になる前に歯垢を除去することがすべて。
成人歯列矯正をしていると毎食後ひととおりきれいに
することは必須だが、寝る前に磨くためなら、
他のタイミングの歯磨きは犠牲にしてもよい。

●歯列矯正中の歯磨きはより力を入れる。
メリットは同じだが、正しい歯磨きにより避けられる危機は大きい。
歯列矯正が必要な歯並びならば、数本をまとめて横磨きをせずに、
一本ずつしっかり歯ブラシをあてて優しく何往復も歯磨きする。
なるべく歯列矯正治療中専用の歯ブラシでじっくり時間をかけて磨く。
盲点になりやすい歯周病対策として歯と歯茎の間をしっかり磨く。

ブラケットの周りも磨き忘れが多いので、ワイヤーの
隙間からうまくタブトブラシを通して全方向きれいにする。
歯列矯正中は磨き残す部分が変わるので、
歯垢を染めて確認する。

●歯列矯正中はデンタルフロスが大変。
デンタルフロスは矯正装置に通しやすいワックス付きのものを選ぶ。
装置と歯の間に斜めに入れるとすぐにつかめてやりやすい。

●歯列矯正以外にも歯磨きの敵となる習慣。
飲酒
(歯磨きを忘れたまま寝て、膨大な細菌が口の中で繁殖する。
歯磨きが適当になりたくさん磨き残す。)
柔らかくて味の濃いものの過食
(食後にだるさを感じるので、歯磨きが億劫に感じられる。)
(唾液の量が減って虫歯・歯周病になりやすくなる。)

●歯磨き粉こと研磨剤の使い方
一通り歯磨きが終わって食べカス、歯垢がなくなった
歯に満遍なく塗ってうがいする。
香料の強いものが多く、最初からつけて歯磨きすると、
よく磨けてなくてもきれいになった気になる。

よく噛んで唾液が出てかみ合わせも問題なく、
歯磨きもできていれば必要ない。

●重層よりフッ素の方が虫歯予防に良い。
フッ素には
・歯の再石灰化を促進する。
・フッ素が歯に取り込まれ、酸に強い歯を作る。(フルオロアパタイトが形成される)
・虫歯菌が酸を作るのを抑制する。(フッ素で虫歯予防ができる最大の理由)
という作用がありますが、重曹にはありません。

唾液にも含まれている。