矯正歯科GVBDOの成人歯列矯正について考える。

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矯正歯科GVBDOの成人歯列矯正について考えてみます。

矯正歯科GVBDOは、過激な論調で他の多くの矯正歯科を切り捨て、
アメリカの一流とされる治療をしていることを売りにしています。

●矯正歯科GVBDOが考える信頼の置ける矯正歯科の条件 ここから
虫歯、歯周病、顎関節症が完治するまで歯列矯正は行わない。
顎関節症を歯列矯正で治そうとするのは無理。
金属製のブラケットで表側からワイヤーを曲げない歯列矯正を行う。
針金のリテイナーは後戻りや顎関節症の原因になるので使わない。
ワイヤーの交換は矯正医自身が行い衛生士にはやらせない。
ワイヤー調整の度に口腔内の臨床写真を撮影し進展状況を患者に説明する。

歯列矯正をしても顎関節症にならないと約束する。
歯列矯正をしても後戻りはしないと約束する。
歯列矯正をすれば顔が小さくなると約束する。

治療代は一括で最初に払えばそれが全てであり、1回毎の調整料や歯列矯正後の保定装置の料金は取らない。
●矯正歯科GVBDOが考える信頼の置ける矯正歯科の条件 ここまで

最後の条件には少し疑問を覚えます。
一括でも何に対する治療費なのかがよくわからなければ信頼はできません。
集客に困った時に治療をわざと長引かせて治療費を稼ぐことは防げますが。

一回ごとに調整料金を払う仕組みの場合、だらしない人の治療費を間接的に負担する
可能性を0にすることができます。
価格が正当でなくてはいけませんが、何に対してお金を払っているかもわかりやすいですね。


歯列矯正によって顎関節症になりやすくなるというメカニズムはわかりやすく説明されていました。
歯列矯正で歯を動かすと噛み合わせが変わります。
その変化に対して歯軋りや噛み締めで対応しようとします。
歯軋りや噛み締めをする回数が増えれば増えるほど顎関節に負担がかかり、顎関節症になってしまうのです。